日々の 暮らしの 小さなしずく
Copyright texts and images, Mori Yoshida, 2009-2015
lei


ソーイングギャラリーでの展覧会『lei』も
ぶじ終えることができました。
 
お越しいただいたみなさま、
支えてくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
 
今年で二回目ということもあり、
少しずつお越しいただいたみなさんと
お話できるようになりました。
 
今回はじめて、
オープニングも兼ねて、ちいさなパーティーを開きました。
中山園長先生が、星ヶ丘の畑でつくったさつまいもを
ゆでてくださったり、
大好きな方たちが集まってくださり、
小さな花を持ち寄るような、
あたたかい会になりました。
 
ちょうどパーティーの前日に、
パリで悲しいことが起き、
いろいろなことを考えました。
 
私はいつもそんなとき、
ひとりの少女、アンネ・フランクのことを思い出します。
といっても、むつかしいことではなく、
アンネはしあわせだったのかなあとか、
いま、アンネが生きていたらどう思うだろう、とか
もし自分があの時代に暮らしていたらとか、
アンネが暮らしていた屋根裏の部屋のこととか、
そんな素朴なことをぼんやりと思います。
 
そう思うと、いま、しあわせであることに
せいいっぱい感謝して生きようと
自然に思えてきます。
 
 
今回の展覧会では、
生きているときにしかできないことってなんだろう
となんとなく思いながら、
作品をつくってきたように思います。
 
そして思ったのは、
それは、手をつなぐことだということ。
そして、だれかと会うことも。
生きているうちにしかできない、
すばらしいこと。
 
 
展覧会の搬入をしているときに、
レイのように
会場をくるりと輪のように飾りたいと
ギャラリーの方にお話したら、
観に来た方もその輪に入れるといいですねと
すばらしい提案をしてくださいました。
 
そうか、花は
みんなが持ってくればよかったんだと
気づくことができました。
 
いろいろな方の花を受けとめて、
ほんのすこし大きくなったレイ。
そんなレイを飾れて、
本当にしあわせな二週間でした。
 

 
 
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